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Mar 9, 2012 update
久しぶりに本を3冊ほど買いました。全冊このサイトの書籍情報で紹介している本の改訂版でした。やっぱりこのあたりの本が私には合っているのかなとあらためて思いました。
この本をキーワードで表せば「定番・一番難しいかもしれない本・辞書・取りあえず買って飾っておく・いざという時に役に立つ」となります。この本は表紙を外したほうがカッコ良いと思います。
アーロン・ヒレガスの iOS 版が日本語で出版されていました。iOS版が出たことで弱点がなくなった感じです。実践本なので楽しいです。短所はXcode4.1で書かれていること。第10章はテンプレートとして「Window-based Application」を選ぶとなっていますが、このテンプレートはすでになくなっています。ここは思い切って「Empty Application」を選ぶと良いでしょう。xibファイルがないのにUIが現れるのは楽しいですよ。
この本はまだ手元に届いていません。でもXcode4.2対応なので期待しています。
「自分の本のレビューは自分では書きにくいものです。したがって、ここでは書きません」と言っていましたが、この本についてのレビューを紹介することにいたしました。
以下、本書に対するレビューです。(順不同)
最初に手に取る本, 2011/2/13 By kanchan33 "かん" (東京都板橋区)
入力したとおりに画面が展開するので、まるきり初心者でもわかりやすい。
記述も懇切丁寧だ。
ただし、オブジェクト志向のプログラミングはそれなりに難しい。
気合を入れてとりかかる必要があるだろう。
私の感想
「やってやるぞー」という気持ちが溢れていて読んでいて気持ちの良いレビューです。また、この本が実は難しいということも直感的に理解されているようで、たくましさも感じます。仮に本書ではなくてもプログラミングを続けておられることを強く願っています。
「はじめてのObjective-C」 しげぞー http://booklover.at.webry.info/201104/article_3.html
サイト名:サトウのいろいろ覚え書き2 http://booklover.at.webry.info/
Objective-Cについてもう少し真面目に基礎から勉強する必要があることを実感したので本書を購入。
この本はわかりやすくて良かった。
Macのプログラム作成を比較的簡単な例を通して説明している。
プログラミングの全くの初心者が読んで理解できるかというと少し難しいかもしれないが、かなり親切にObjective-Cの説明をしている。
たまたま私がJavaとCをある程度知っていたから読みやすく感じたというのもあるかもしれないが、本書は私のレベルに合っていると感じた。
iPhoneアプリの作成ではなく、言語としてのObjective-Cとその開発環境としてのXcodeやInterface Builderの使い方の説明に話題をしぼっているのも良。
Cocoaバインディングについてもう少し詳しい説明が欲しいとも感じたが、本書が理解できればそこから先は自分でも学習して行けそうな気がする。
一通り最後まで読み終え、内容もそこそこ理解することができた。
私の感想
このレビューを見た時には少しビックリしました。あまりにも本書のことを的確に把握されています。
- 説明が親切
- 前の方も言っておられましたが、この点だけが私の長所です。
- 決して易しくない
- その通りだと思います。本当に易しい本を書くのはとても難しいことです。
なお、この方の本職はプログラマー & SEさんです。さすがですね。
このほかにも次のようなレビューがありました。
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「最後のほうになると難しくなってくる。でも書かれているとおりにやると、そのとおりのアプリができるので最後まで読了することができた。この本を入門書の入門書と思えば、結構良いかなと思う」
ありがとうございます。この本の一番の主旨は、入門者の方にプログラミング好きになってもらうことです。なんだかやる気になってもらったみたいで本当にうれしいです。
現状での本書の一番の欠点は、Xcode 3.2.x で書かれているということだと思います。みなさんもご存知のとおり、Xcode 4.x は見かけが大きく変わりました。見かけの変更は慣れれば大丈夫ですが、現行の4.2.1はやっぱりバギーだと思います。このバージョンで本を書くのは難しそうですね。
結局、本書の紹介が一番ながくなりました。すみません。