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2011年6月14日現在、Xcode 4 は、英語版のみが提供されています。
このコーナーでは Xcode 3.2.4 で書かれた「はじめての Objective-C」を Xcode 4.0.2 の環境で説明していこうと思っています。
Xcode 4.0.2 は有料です。Mac App Store を起動して「Xcode」で検索すると見つかります。 日本円で600円、USドルで $4.99 です。必ず「Xcode」で検索してください。「Xcode4」と「4」をつけて検索すると違うアプリが検索されます。
なお、有料の Developer Program に登録されている場合は、ADC から無料でダウンロードできます。

2-2 簡易画像ビューワ「My Image」の作成 3

p43 ユーザー・インターフェイスの作成

ライブラリとインスペクタの使い方は Xcode 3 と変わりません。しかし両方ともタブが少し増えているので注意が必要かもしれません。

「Library - Image Well」



説明:Xcode 4 では「Object」タブは左から三番目になります。タブが選択できたら、下のペインをスクロールして「Image Well」を探すことになりますが、図のようにサーチフィールドを使って探したほうが早いでしょう。
Image Well の配置・レイアウトは、本書のとおりです。


p46 「Image View Attributes」の設定

説明:本書の本項と次項で説明している「Attributes と Size の設定」についても Xcode 4 で大きな変更はありません。しかしこちらでもタブの数や位置が変更になっているため、いちおう図示しておきます。

「インスペクター」



「Attributes」タブは左から4番目、「Size」タブは左から5番目にそれぞれ移動しました。図柄が同じなので分かりやすいと思います。現在選択中のクラス(オブジェクト)の名前はタブの左下に表示されるようになりました。


p48 シミュレート

説明:シミュレートするには「Editor」メニューの「Simulate Document」を選びます。キーボードショートカットはなくなりました。




p50 ビルドと実行

説明:プログラムをビルドして実行するには MyImage プロジェクト・ウィンドウの左上の「Run」ボタンをクリックします。

ビルドと実行

画像が小さい場合は、画像の上で右クリックして「イメージを新規ウィンドウで開く」を選ぶと大きい画像が表示されます (Safari の場合)。



これで第2-2節は終わります。



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