macOS   SwiftUIプログラミング   Xcodeで作業する場合

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【本文】
コーディングだけで macOS アプリが作れたらな、と思っていましたが、3年前から SwiftUI を使って、コーディングだけで macOS アプリが作れるようになっていると知り、さっそく始めてみることにしました。

一応、任意のテキストエディタでコードを記述し、ターミナルを使ってビルドする方法で作業を進めていますが、ここでは、Xcode を使って作業を進める方法を説明します。

私の開発環境は次のとおりです。

  • MacBook Air 2018年モデル、メモリ8G
  • macOS Monterey 12.4
  • Xcode 13.4.1
  • Swift 5.6.1

プロジェクトの作成

Xdoeを起動して表示される Welcome to Xcode 画面で Create a new Xcode Project をクリックするか、File メニュー → New → Project... を選びます。

次の画面で macOS の App テンプレートを選び Next をクリックします。

次の画面で次のように設定して Next をクリックします。

  1. Product Name は任意の名前にします。
  2. Team は Apple Developer に登録している名前にしますが、 登録していない場合は、None を選びます。
  3. Organization Identifier は、お持ちの URL を逆にしたものを設定しますが、 URL をお持ちでない場合は、com.yourname などにしておきます。
  4. Interface に SwiftUI を選びます。
  5. Language に Swift を選びます。
  6. Use Core Data のチェックを外します。
  7. Include Tests のチェックを外します。

次の画面で保存場所を決めて、Create をクリックします。 私の場合は、Create Git repository on may Mac のチェックは外しています。


コーディング

ContentView(ContentView.swift)を次のコードに書き換えます。

他の章で、View.swift という名前で書かれたコードは、ここに書きます。


//
//  ContentView.swift
//  Foo
//
//  Created by 
//

import SwiftUI

struct ContentView: View {
    var body: some View {
        VStack {
            Text("Hello, world!")
            .font(.largeTitle)
            .fontWeight(.thin)
        }
        .frame(minWidth: 300, maxWidth:.infinity, minHeight: 200, maxHeight: .infinity)
    }
}

// 次のコードは、Xcode のプレビュー機能を有効にするためのコードです。
// プレビュー機能を使わない場合は必要ありません。
struct ContentView_Previews: PreviewProvider {
    static var previews: some View {
        ContentView()
    }
}
	


プロダクト名App(プロダクト名App.swift)を次のコードに書き換えます。

他の章で、App.swift という名前で書かれたコードは、ここに書きます。

なお、このファイルの名前はプロダクト名Appという名前に自動的に設定されます。


//
//  FooApp.swift
//  Foo
//
//  Created by
//

import SwiftUI

// SwiftUI のプログラムは @main と書かれた所から始まる決まりになっています。
// FooApp: App の部分はファイル名と同じである必要はありません。
// 例えば、BarApp: App にしても問題ありません。
@main
struct FooApp: App {
    @NSApplicationDelegateAdaptor(AppDelegate.self) var appDelegate
    var body: some Scene {
        WindowGroup {
            ContentView()
        }
    }
}

// 次のクラスは、アプリケーションのウィンドウが閉じたら、
// アプリケーションも終了するようにするためのコードです。
// macOS のデフォルトではウィドウを閉じてもアプリケーションは終了しません。
class AppDelegate: NSObject, NSApplicationDelegate, NSWindowDelegate {

    func applicationShouldTerminateAfterLastWindowClosed(_ sender: NSApplication) -> Bool {
        return true
   }
}
	


ビルド

Product メニューの Run をクリックするか、Xcode の左上の右三角 ▶︎ をクリックします。しばらく待つとアプリケーションが起動します。

実行結果

  1. ウィンドウはリサイズ・最大化・最小化ができます。
  2. Xcode で作業を進めている場合は、 プロダクト名がアプリケーションの名前になります。
  3. Quit メニューだけでなく、ウィンドウを閉じても、 アプリケーションが終了します。




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Posted: Jul. 06, 2022
Update: Jul. 06, 2022

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